「ダイエット中は、どのお茶を選べばいい?」
「緑茶や黒烏龍茶を飲めば、本当に痩せるの?」
「夜にも飲める、カフェインの少ないお茶が知りたい」
毎日飲むものだからこそ、お茶選びが気になる方も多いのではないでしょうか🍵
最初に知っておきたいのは、普通のお茶を飲むだけで体脂肪が大きく減るわけではないということです!
しかし、砂糖入り飲料を無糖のお茶へ置き換えれば、飲み物から摂るエネルギーを抑えやすくなります。また、ノンカフェインの商品、機能性表示食品、特定保健用食品(トクホ)など、目的に合わせて選ぶこともできますヽ(^o^)丿✨
この記事では、42歳の薬剤師である私が、ダイエット中に選びやすい5種類のお茶について、特徴・選び方・注意点を分かりやすく解説します😊
🔑 先に結論|「痩せる順位」ではなく目的で選ぼう
- 夜やカフェインが気になる → ルイボスティー
- 無糖の緑茶を食生活へ取り入れたい → 緑茶
- お通じが気になる → 機能性表示食品のごぼう茶
- 香ばしいノンカフェイン茶が好き → 黒豆茶
- 脂肪の多い食事が気になる → 特保の黒烏龍茶
お茶は、食事や運動の代わりではありません。続けやすさ、カフェインの有無、商品表示、価格などを比べて選びましょう。
「痩せるお茶」を飲めば体重は減る?

「脂肪燃焼茶」「デトックス茶」などの言葉を見ると、飲むだけで体重が減るように感じるかもしれません🤫
しかし、一般的なお茶は医薬品ではなく、飲んだだけで脂肪を選んで落とすものではありません💦
ダイエット中にお茶を取り入れる主なメリットは、次のように整理できます💡
- 無糖なら、飲み物から摂る砂糖やエネルギーを抑えやすい
- 温かい飲み物として、食事や休憩時間に取り入れやすい
- ノンカフェインなら、夕方以降にも選びやすい
- 機能性表示食品や特保では、表示された機能や摂取目安量を確認できる
大切なのは、お茶を追加することではなく、甘い飲み物との置き換えとして考えることです。
ミルクティーを飲みながら健康茶も追加すると、飲み物会議の参加者が増えただけになることもあります😂
ダイエット中のお茶5種類を比較

| お茶 | 特徴 | カフェイン | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ルイボスティー | すっきりした風味の植物茶 | 基本的に含まない | 夜にも飲みたい人 |
| 緑茶 | 茶カテキンを含む | 含む | 食事と一緒に無糖茶を楽しみたい人 |
| ごぼう茶 | ごぼうの香ばしい風味 | 基本的に含まない | お通じが気になる人 |
| 黒豆茶 | 黒豆の香ばしさを楽しめる | 基本的に含まない | 香ばしいノンカフェイン茶が好きな人 |
| 黒烏龍茶 | 一般品と特保では位置づけが異なる | 含む | 脂肪の多い食事が気になる人 |
※カフェインの有無や量は、原材料・商品・抽出方法によって異なる場合があります。購入前に商品表示をご確認ください。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。商品情報・価格・原材料などは変更される場合があるため、購入前に販売ページや商品パッケージをご確認ください。
① 夜やカフェインが気になる人|ルイボスティー
ルイボスティーは、南アフリカ原産の植物から作られるお茶です。一般的なルイボスティーにはカフェインが含まれないため、夕方以降にも選びやすい点が魅力です。
こんな人に向いています
- カフェインを控えたい
- 夜にも温かい飲み物を楽しみたい
- 緑茶やコーヒーの苦味が苦手
- 甘い飲み物を無糖のお茶へ置き換えたい
ルイボスに含まれるアスパラチンなどの成分は研究されていますが、ルイボスティーを飲めば血糖値が安定する、糖尿病や動脈硬化を予防できると断定することはできません。
ダイエット中は「痩せる効果」を期待するより、ノンカフェインで続けやすい無糖飲料として利用しましょう。
② 無糖の緑茶を取り入れたい人|緑茶
緑茶には、茶カテキン、カフェイン、テアニンなどが含まれています。
茶カテキンと体脂肪・脂質代謝などの関係は研究されていますが、普通の緑茶を飲むだけで体脂肪が大きく減るとは限りません。
緑茶の取り入れ方として分かりやすいのは、加糖コーヒー、甘い紅茶、ジュースなどから無糖緑茶へ置き換える方法です。
普通の緑茶と機能性表示食品は分けて考える
機能性表示食品の緑茶には、機能性関与成分、届出表示、対象者、1日摂取目安量などが設定されています。
通常の緑茶を濃くいれれば、機能性表示食品と同じになるわけではありません。商品パッケージに記載された方法を守りましょう。
茶カテキン、飲み方、カフェインや鉄分への注意点はこちらで詳しく解説しています。
③ お通じが気になる人|機能性表示食品のごぼう茶
ごぼう茶は、ごぼうを焙煎して作られる香ばしいお茶です。一般的なごぼう茶を飲むだけで、脂肪やコレステロールが排出されたり、適正体重へ戻ったりするわけではありません。
一方、「ごぼうのおかげ」は、イヌリンやクロロゲン酸を機能性関与成分とし、お通じ(便量)を改善する機能が表示された機能性表示食品です。
こんな人に向いています
- お通じが気になる
- ノンカフェインのお茶を選びたい
- ごぼうの香ばしい風味が好き
便秘の原因や程度は人によって異なります。強い腹痛、嘔吐、血便、急な便通の変化などがある場合は、お茶で様子を見続けず医療機関へ相談してください。
また、機能性表示食品は医薬品ではありません。届出表示、1日摂取目安量、摂取上の注意を確認して利用しましょう。
④ 香ばしいノンカフェイン茶が好きな人|黒豆茶
黒豆茶は、焙煎した黒豆から作られる香ばしいお茶です。カフェインを基本的に含まない商品が多く、緑茶やコーヒーを控えたいときの選択肢になります。
こんな人に向いています
- 香ばしい風味が好き
- 夜にも飲めるお茶を探している
- 甘い飲み物を減らしたい
- 大豆由来の商品を問題なく摂取できる
黒豆にはポリフェノールなどが含まれますが、黒豆茶を飲めば血糖値や食欲が安定し、間食が止まるとは限りません。
香ばしい風味によって無糖でも満足しやすいと感じる方は、間食時の甘い飲み物との置き換えとして利用するとよいでしょう。
大豆アレルギーがある方は避けてください。商品によって原材料や加工方法が異なるため、表示を確認しましょう。
⑤ 脂肪の多い食事が気になる人|特保の黒烏龍茶
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一般的なウーロン茶と、特定保健用食品(トクホ)の黒烏龍茶は分けて考える必要があります。
サントリー黒烏龍茶には、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、食後の血中中性脂肪の上昇を抑える旨などが許可表示されています。
ただし、黒烏龍茶を飲めば揚げ物や外食のエネルギーが帳消しになるわけではありません。
選ぶときのポイント
- 「特定保健用食品」の表示を確認する
- 許可表示の内容と対象者を読む
- 1日摂取目安量を守る
- カフェインを含むため、飲む時間にも注意する
- 食事全体の量や脂質も見直す
機能性表示食品と特保は何が違う?

| 比較項目 | 機能性表示食品 | 特定保健用食品(トクホ) |
|---|---|---|
| 制度 | 事業者の責任で科学的根拠などを届け出る | 国が有効性・安全性などを個別に審査し許可する |
| 表示 | 届け出た範囲で機能性を表示 | 許可された保健用途を表示 |
| 医薬品か | 医薬品ではない | 医薬品ではない |
どちらも、病気の診断・治療・予防を目的とした医薬品ではありません。また、表示されている機能は、対象者や摂取条件を含めて確認する必要があります。

👉 参考:消費者庁「保健機能食品について」
👉 検索:消費者庁「機能性表示食品の届出情報検索」
ダイエット中のお茶を選ぶ5つのポイント

① 無糖の商品を基本にする
お茶そのものが低エネルギーでも、砂糖、シロップ、ミルクなどを加えれば摂取エネルギーは増えます。
ダイエット中は、まず無糖の商品を基本にしましょう🌟
② カフェインの有無を確認する
緑茶やウーロン茶にはカフェインが含まれます。眠れない、動悸がする、胃が不快になるなどの症状がある場合は、量や時間帯を調整してください(;’∀’)
夜はルイボスティー、黒豆茶、ごぼう茶など、カフェインを含まない商品へ替える方法があります。
③ 健康食品の表示だけで選ばない
「デトックス」「スッキリ」「燃焼」などの印象的な言葉だけで、効果や安全性を判断しないことが大切です!
機能性表示食品や特保では、届出表示・許可表示・対象者・摂取目安量を確認しましょう。
④ 価格と続けやすさを比べる
高価なお茶を短期間だけ飲むよりも、味や価格が自分に合い、無理なく続けられることが大切です。
「健康のためだから」と苦い顔で飲み続けると、お茶の時間まで修行になってしまいます😂
⑤ 食事と運動も一緒に整える
お茶は、食べすぎや運動不足を帳消しにするものではありません。
- 食事全体の量を見直す
- タンパク質や食物繊維を取り入れる
- 甘い飲み物を減らす
- 歩行や家事など、日常の活動量を増やす
- 筋力トレーニングも無理なく取り入れる
こうした習慣の中へ、無糖のお茶を取り入れましょう💛
お茶を飲むときの注意点

センナなどを含む「スッキリ茶」に注意
ダイエット茶やデトックス茶として販売される商品のなかには、センナ茎などを含むものがあります。
排便によって一時的に体重が減っても、体脂肪が落ちたわけではありません。腹痛や下痢につながることもあるため、原材料を確認しましょう💩
妊娠中・授乳中
妊娠中・授乳中は、緑茶やウーロン茶だけでなく、コーヒー、紅茶、チョコレートなどに含まれるカフェインも合計して考える必要があります。
機能性表示食品や特保は、妊産婦・授乳婦を対象に開発されていない商品もあります。購入前に表示を確認し、必要に応じて医師などへ相談してください。
持病・服薬がある場合
薬は、基本的に水またはぬるま湯で服用してください。
糖尿病、高血圧、腎臓病、肝臓病などで治療中の方、複数の薬を使用している方、食事や水分を制限されている方は、健康茶を習慣的に大量摂取する前に医師・薬剤師へ相談しましょう。
体調に異変があれば中止する
腹痛、下痢、吐き気、動悸、発疹などが出た場合は摂取を中止してください。症状が強い場合や続く場合は、医療機関へ相談しましょう。
よくある質問(FAQ)

Q. 一番痩せるお茶はどれですか?
飲むだけで最も痩せるといえるお茶はありません。甘い飲み物を無糖のお茶へ替え、食事や身体活動も整えることが基本です。
Q. お茶は食前・食事中・食後のいつ飲むべきですか?
普通のお茶には、全員共通の「痩せるタイミング」はありません。機能性表示食品や特保では、商品ごとに摂取方法が設定されているため、パッケージの表示に従ってください。
Q. 夜に飲むならどのお茶がおすすめですか?
カフェインに敏感な方は、ルイボスティー、黒豆茶、ごぼう茶など、カフェインを含まない商品が選択肢になります。原材料表示も確認してください。
Q. 機能性表示食品や特保なら必ず痩せますか?
必ず痩せるわけではありません。表示された機能、対象者、摂取条件を確認し、食事や運動を整えたうえで補助的に利用しましょう。
Q. お茶だけで水分補給しても大丈夫ですか?
日常の水分として取り入れることはできます。ただし、カフェインを含む濃いお茶だけを大量に飲まず、水やカフェインを含まない飲み物も組み合わせましょう。
まとめ|ダイエット中のお茶は「目的」と「続けやすさ」で選ぼう

ダイエット中のお茶は、「どれが一番痩せるか」ではなく、自分の目的や生活時間に合わせて選ぶことが大切です。
- 夜やカフェインが気になるなら、ルイボスティー
- 無糖緑茶を取り入れたいなら、緑茶
- お通じが気になるなら、機能性表示食品のごぼう茶
- 香ばしいノンカフェイン茶が好きなら、黒豆茶
- 脂肪の多い食事が気になるなら、特保の黒烏龍茶
どのお茶も、食事や運動の代わりにはなりません。
無糖で続けやすい一杯を、甘い飲み物との置き換えとして取り入れることから始めてみましょう😊🍵
お茶・飲み物の詳しい解説👇
- 緑茶はダイエットに効果ある?茶カテキン・飲み方・注意点
- 特保のお茶は本当に痩せる?選び方と注意点
- 緑茶とコーヒーを混ぜると痩せる?作り方と注意点
- でるでるお茶は痩せる?原材料と注意点
- コーヒーはダイエットの味方?飲み方と注意点
※本記事は一般的な健康・栄養情報の提供を目的としており、特定のお茶による減量、脂肪燃焼、疾病の予防・改善を保証するものではありません。機能性表示食品は、事業者の責任において科学的根拠に基づく機能性を表示した食品です。特定保健用食品とは異なり、国が個別に有効性・安全性を審査・許可したものではありません。商品情報、届出表示、許可表示、価格、原材料などは変更される場合があります。購入前に最新の商品パッケージと公式情報をご確認ください。妊娠中・授乳中の方、持病がある方、治療中・服薬中の方は、健康茶や機能性表示食品を継続して利用する前に医師・薬剤師などへご相談ください。

